:発毛剤と育毛剤の違いは?効果・成分・選び方【2026年】
2026年8月14日更新
発毛剤と育毛剤は、商品名の印象ではなく、パッケージに表示された医薬品・医薬部外品・化粧品の区分、効能・効果、対象者を確認して選ぶことが大切です。
ミノキシジル外用薬は、すべての薄毛に使えるわけではありません。男性用と女性用を取り違えず、急な脱毛、円形・斑状の脱毛、原因の分からない脱毛は自己判断で使用せず、皮膚科などへ相談してください。
本記事は一般的な医療情報であり、個別の診断や製品選択の代わりになるものではありません。
発毛剤と育毛剤は、どちらも頭皮へ使う商品が多いため混同されがちです。しかし、法律上の区分、承認された効能・効果、使用できる人、注意すべき副作用が異なります。
最も分かりやすい確認方法は、パッケージの正面や裏面にある分類表示を見ることです。一般用医薬品の発毛剤には第1類医薬品、薬用育毛剤には医薬部外品などと表示されています。育毛、発毛促進といった似た言葉だけで判定しないでください。
旧記事には、ミノキシジルを含まないものはすべて育毛剤とする説明、育毛剤の成分はすべて推奨度C1以下とする誤った整理、古い商品価格、海外高濃度製品、期限切れの成果リンクがありました。本記事ではそれらを削除し、厚生労働省、PMDA、日本皮膚科学会の公表情報を基に違いと選び方を整理します。
発毛剤と育毛剤の違いを先に比較
| 確認項目 | 発毛剤の代表例 | 薬用育毛剤 | ヘアトニックなど |
|---|---|---|---|
| 主な区分 | 一般用医薬品 | 医薬部外品 | 化粧品 |
| 表示例 | 第1類医薬品 | 医薬部外品・薬用 | 化粧品 |
| 主な目的 | 承認された対象の脱毛症における発毛、育毛、脱毛の進行予防 | 脱毛の防止、育毛、頭皮環境の維持など、承認された範囲 | 頭皮・毛髪を清潔・健やかに保つなど、化粧品の範囲 |
| 購入時 | 第1類医薬品は薬剤師から情報提供を受ける | 表示と使用上の注意を確認する | 表示と使用上の注意を確認する |
| 主な注意 | 対象者、脱毛パターン、持病、副作用、用法・用量の確認が必要 | AGA治療薬と同じ効果があるとは限らない | 治療効果を目的とする商品ではない |
発毛剤、育毛剤という言葉そのものが、すべての商品を一つの法的分類へ自動的に分けるわけではありません。処方薬にも脱毛防止・発毛促進の効能を持つ外用薬があり、薬用育毛剤でも承認された範囲で発毛促進と表示される場合があります。
今より増やしたいなら発毛剤、予防なら育毛剤と二択にするのではなく、まず薄毛の原因を確認し、商品の区分と承認内容が目的に合うかを見ます。
発毛剤とは
ドラッグストアやインターネットで市販される発毛剤の代表は、ミノキシジルを有効成分とする一般用医薬品です。国内の添付文書では、壮年性脱毛症における発毛、育毛、脱毛の進行予防が効能・効果として記載されています。
壮年性脱毛症とは、一般に遺伝的な背景が関係し、時間をかけて進行するパターン型の薄毛です。男性用製品では生え際や頭頂部、女性用製品では頭頂部を中心とした薄毛など、添付文書に対象となる脱毛パターンが図示されています。
発毛剤という名前であっても、円形脱毛症、甲状腺疾患などによる脱毛、出産に伴う脱毛、急激・斑状の脱毛を治療する薬ではありません。原因が違えば必要な診察・検査・治療も変わります。
市販のミノキシジル外用薬は第1類医薬品
国内承認されたミノキシジル外用薬は、第1類医薬品として販売されています。購入時は薬剤師から情報提供を受け、年齢、性別、脱毛の状態、持病、使用中の薬を確認してください。
同じミノキシジル配合でも、男性用と女性用では濃度や使用条件が異なります。2026年8月時点で日本皮膚科学会が一般公開している2017年版ガイドラインは、男性型脱毛症には5%、女性型脱毛症には1%のミノキシジル外用を推奨度Aとしています。
これは、男性ならどの5%製品でも無条件に使える、女性が男性用5%製品を使えば強い効果が得られる、という意味ではありません。個々の製品の添付文書を確認します。
ミノキシジル外用薬の効能・効果
PMDAで公開されている国内5%製品の添付文書の一例では、効能・効果は壮年性脱毛症における発毛、育毛、脱毛の進行予防です。成人男性が1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮へ塗布すると記載されています。
女性用1%製品の添付文書にも、女性の壮年性脱毛症における発毛、育毛、脱毛の進行予防が記載されています。成人女性が対象で、男性用製品とは別に使用条件を確認する必要があります。
商品によって添加物や容器も異なります。成分濃度だけを見て同じ商品と判断せず、自分が使う製品の説明書を保管してください。
ミノキシジル外用薬はすぐに結果が出る薬ではない
毛髪の変化には時間がかかります。国内5%製品の添付文書の一例では、効果が分かるようになるまで少なくとも4か月間、毎日使用するよう案内されています。また、6か月使用しても改善が認められない場合は、使用を中止して説明書を持ち、医師または薬剤師へ相談するよう記載されています。
必要な期間は製品の説明書で確認してください。早く増やしたいという理由で使用量・回数を増やしても、効果の増加はほとんどなく、副作用の可能性が高くなると添付文書は注意しています。
効果には個人差があり、すべての人に発毛が認められるわけではありません。効果を維持するには継続が必要で、中止すると徐々に元の状態へ近づく可能性があります。
育毛剤とは
育毛剤という名称で販売される商品の多くは医薬部外品です。厚生労働省の資料では、医薬部外品の育毛剤・養毛剤は、脱毛の防止と育毛を目的とする外用剤と整理されています。
医薬部外品の効能・効果として認められる範囲には、育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛などがあります。
このため、パッケージに発毛促進と書かれているだけで医薬品の発毛剤とは判断できません。医薬部外品にも使われる表現なので、分類表示を確認する必要があります。
医薬部外品は効果がないという意味ではない
医薬部外品は、医薬品と比べて人体への作用が緩和なものとして扱われ、品目ごとに承認された範囲で効能・効果を表示します。単なる水や香り付けの商品という意味ではありません。
一方で、医薬部外品の薬用育毛剤を、壮年性脱毛症に対する医薬品と同じ発毛効果があるものとして紹介することも適切ではありません。商品広告ではなく、パッケージにある区分、承認された効能・効果、有効成分、使用上の注意を確認してください。
医薬部外品でも肌トラブルは起こり得る
医薬部外品だから副作用や刺激の心配がないとは限りません。アルコール、香料、防腐剤、植物由来成分などが合わず、赤み、かゆみ、痛み、かぶれなどが出ることがあります。
異常が出た場合は使用をやめ、製品の相談窓口や医師・薬剤師へ相談します。傷、湿疹、強い炎症がある頭皮へ自己判断で使い続けないでください。
化粧品・ヘアトニックとの違い
ヘアトニックや頭皮用ローションの中には、化粧品に分類されるものがあります。化粧品は、清潔にする、美化する、魅力を増す、皮膚や毛髪を健やかに保つなどの目的で、人体への作用が緩和なものです。
化粧品は、AGAや脱毛症の治療効果を表示するものではありません。頭皮の乾燥を防ぐ、香りや清涼感を得る、毛髪を整えるといった目的と、脱毛症の治療を分けて考えてください。
薬用という表示がある場合は医薬部外品であることが多いものの、商品名だけで決めず、容器や外箱の区分表示を見ます。
発毛剤と育毛剤の見分け方
1.パッケージの分類表示を見る
最初に、第1類医薬品、医薬部外品、化粧品などの表示を確認します。発毛、育毛、スカルプ、薬用、メディカルといった商品名の印象だけで判定しないでください。
2.効能・効果を読む
自分が期待する効果ではなく、国から承認された効能・効果を確認します。ミノキシジル外用薬なら、壮年性脱毛症における発毛、育毛、脱毛の進行予防という記載が基本です。
薬用育毛剤は、品目ごとに承認された育毛、脱毛の予防などの範囲を確認します。広告ページの体験談や使用前後写真だけを根拠に選ばないでください。
3.有効成分と濃度を見る
一般用医薬品と医薬部外品では、有効成分の意味や承認された内容が異なります。ミノキシジルという成分名だけでなく、濃度、男性用・女性用、用法・用量を確認します。
複数の有効成分を配合、独自成分、高濃度などの表示があっても、効果が比例して強くなるとは限りません。成分数の多さを優先順位にしないでください。
4.対象者と使用できない人を確認する
年齢、性別、脱毛パターン、妊娠・授乳、持病によって使えない製品があります。家族が使っている、以前使って余ったという理由で共有しないでください。
5.購入後も説明書を保管する
副作用が疑われるときや、効果を評価するときに必要です。箱や説明書を捨てず、使用開始日と頭皮の状態を記録します。
ミノキシジル外用薬を使う前の確認事項
男性用と女性用を取り違えない
男性用5%製品の添付文書には、女性は使用しないよう記載されています。女性用1%製品には、妊婦・妊娠している可能性がある人・授乳中の人は使用しないなど、女性用製品特有の注意があります。
性別や濃度が違う製品を自己判断で使わず、薬剤師へ相談してください。女性の薄毛には、出産、甲状腺疾患、貧血、急な減量など別の原因が関係することもあります。
使用できない脱毛を確認する
国内ミノキシジル外用薬の添付文書では、壮年性脱毛症以外の脱毛、原因不明の脱毛、急激・斑状の脱毛などは使用対象外です。
次のような場合は、発毛剤や育毛剤を買い足す前に皮膚科などへ相談してください。
- 数日から数週間で急に大量に抜けた
- 円形・斑状に抜けた
- 頭皮に強い赤み、かゆみ、痛み、膿、出血がある
- 眉毛、まつ毛、体毛も抜けている
- 出産、急な減量、薬の変更後に抜け毛が増えた
- 発熱、だるさ、体重変化など全身症状がある
持病と使用中の薬を伝える
国内5%製品の添付文書の一例では、高血圧・低血圧、心臓・腎臓の障害、むくみ、甲状腺機能障害がある人、65歳以上の人などは、使用前に医師または薬剤師へ相談するよう案内されています。
他の育毛剤や外用剤を同じ頭皮へ使うことを避けるよう記載された製品もあります。処方薬、市販薬、頭皮用ローション、サプリメントを含め、使用しているものを伝えてください。
用法・用量を増やさない
塗る量や回数を増やしても、効果が高まるとは限りません。かぶれや全身性の症状につながる可能性があるため、定められた量と回数を守ります。
毛髪ではなく脱毛している頭皮へ塗り、使用後は手を洗います。目や粘膜へ入らないよう注意し、入った場合は説明書に従って洗い流します。
ミノキシジル外用薬の副作用
国内5%製品の添付文書には、次の症状が現れた場合は使用を中止し、説明書を持って医師または薬剤師へ相談するよう記載されています。
- 頭皮の発疹・赤み・かゆみ・かぶれ・ふけ・熱感
- 頭痛、気が遠くなる、めまい
- 胸の痛み、心拍が速くなる
- 原因の分からない急激な体重増加、手足のむくみ
頭皮の症状が出たときに、回数だけ減らして我慢する、別のミノキシジル製品へ次々に替える、内服ミノキシジルへ切り替えることは避けてください。
強い胸痛、呼吸困難、意識を失うなど重い症状がある場合は、救急要請を含め速やかに医療機関へ相談してください。
育毛成分の推奨度は商品ランキングではない
日本皮膚科学会の2017年版ガイドラインは、男性型・女性型脱毛症の治療について、成分や治療方法ごとに推奨度を示しています。
| 外用成分・治療 | 男性型脱毛症 | 女性型脱毛症 |
|---|---|---|
| ミノキシジル外用 | 推奨度A・5% | 推奨度A・1% |
| アデノシン外用 | 推奨度B | 推奨度C1 |
| カルプロニウム塩化物外用 | 推奨度C1 | 推奨度C1 |
| t-フラバノン外用 | 推奨度C1 | 推奨度C1 |
| サイトプリン・ペンタデカン外用 | 推奨度C1 | 推奨度C1 |
| ケトコナゾール外用 | 推奨度C1 | 推奨度C1 |
旧記事は、育毛剤に使われる成分はすべて推奨度C1以下としていましたが、アデノシン外用は男性型脱毛症で推奨度Bです。この点を訂正します。
ただし、推奨度は市販商品の売上順位や、特定ブランドの効果保証ではありません。濃度、製剤、対象者、試験条件が異なるため、同じ成分名が少量含まれる商品すべてに、ガイドラインと同じ評価をそのまま当てはめることはできません。
ガイドラインに掲載されていない独自成分や植物エキスも、掲載されていないことだけで無効と断定はできませんが、AGAに対する効果が確立したとも判断できません。広告の図や体験談ではなく、試験対象、比較対象、期間、評価方法を確認する必要があります。
市販品と医療機関の治療はどう使い分ける?
市販の発毛剤を検討しやすい場合
添付文書に示された壮年性脱毛症のパターンに当てはまり、年齢・性別・健康状態などの使用条件を満たし、薬剤師へ相談できる場合は、市販のミノキシジル外用薬が選択肢になります。
ただし、自己診断に不安がある、持病や薬がある、頭皮トラブルがある場合は、購入前に医師へ相談してください。
皮膚科などへ相談したい場合
- AGA・女性型脱毛症か分からない
- 急な脱毛、円形・斑状の脱毛、炎症がある
- 市販品の使用条件に当てはまらない
- 説明書どおりに使っても、定められた時期までに改善がない
- 副作用が疑われる
- 男性型脱毛症で内服薬を含む治療も比較したい
男性AGAでは、国内承認されたフィナステリド・デュタステリド内服も選択肢です。女性や20歳未満には適応がなく、副作用や妊娠関連、PSA検査、献血などの注意があります。
薬用育毛剤を検討する場合
頭皮環境を整えたい、医薬部外品として承認された育毛・脱毛予防などの範囲を理解して使いたい場合に検討します。AGAの進行が疑われる場合は、薬用育毛剤だけで長期間様子を見続けないでください。
高価な定期購入やまとめ買いを先に契約せず、解約条件、返金条件、1回当たりの使用量、継続費用を確認します。
海外製品・高濃度製品の注意
海外で販売されるミノキシジル外用薬や、医療機関の高濃度院内製剤は、日本の一般用医薬品として承認された男性用5%・女性用1%製品と同じ扱いではありません。
濃度が高いほど効果も比例して高く、安全性も同じとはいえません。商品名や濃度だけで個人輸入せず、国内承認の有無、製造元、入手経路、期待できる利益と危険性を確認してください。
医療機関で処方される未承認製品も、処方されたという理由だけで国内承認薬になるわけではありません。未承認であること、国内承認薬で代替できない理由、海外の安全性情報、健康被害時の補償を確認します。
内服ミノキシジルは発毛剤の飲み薬版ではない
頭皮に使う国内承認のミノキシジル外用薬と、内服ミノキシジルを同じものとして扱わないでください。
内服ミノキシジルは、日本でAGA・女性型脱毛症の治療薬として承認されていません。日本皮膚科学会のガイドラインでは推奨度Dです。外用薬が効かないから飲めばよい、より強い発毛剤として使えばよい、と自己判断しないでください。
商品選びで注意したい広告表現
医薬品・医薬部外品・化粧品の広告は、それぞれ認められた効能・効果の範囲を超えて表示できません。次のような情報だけで選ばないようにします。
- 使用者の体験談だけで発毛効果を示す
- 撮影条件が違う使用前後写真
- 調査対象や方法が分からない満足度・実感率
- 売上、人気、医師推奨などの根拠が分からないNo.1表示
- 有効成分数が多いほど効果が強いとする説明
- 天然成分なので副作用がないとする説明
- 期間や個人差を示さず、短期間の変化を保証する説明
厚生労働省は、医薬品・医薬部外品・化粧品について、効能・効果や安全性に関する虚偽・誇大な広告を禁止する制度を案内しています。SNS広告や記事風広告でも、販売者、区分、根拠、定期購入条件を確認してください。
よくある質問
育毛剤には発毛効果がないのですか?
一律に無効とはいえません。医薬部外品の育毛剤には、承認された範囲で発毛促進などを表示できる品目があります。ただし、壮年性脱毛症に対する一般用医薬品のミノキシジル外用薬と、区分・根拠・使用上の注意は同じではありません。
発毛促進と発毛は何が違いますか?
言葉だけでは商品区分を判定できません。医薬部外品の効能・効果の範囲にも発毛促進が含まれます。第1類医薬品、医薬部外品、化粧品の表示と、品目ごとの効能・効果を確認してください。
ミノキシジル5%なら商品による違いはありませんか?
有効成分と濃度が同じでも、添加物、容器、使用感、注意事項、価格は異なる場合があります。効果が全員同じになるわけでもありません。薬剤師へ相談し、説明書を比較してください。
女性が男性用5%発毛剤を使ってもよいですか?
使わないでください。国内の男性用5%製品の添付文書には、女性は使用しないよう記載されています。女性用として承認された製品の条件を確認し、原因が分からない薄毛は皮膚科へ相談してください。
発毛剤と育毛剤を同時に使えば効果が高まりますか?
自己判断で同じ頭皮へ重ねないでください。ミノキシジル外用薬の添付文書には、他の育毛剤や外用剤を頭皮へ併用しないよう記載された製品があります。吸収や皮膚症状へ影響する可能性があるため、医師・薬剤師へ相談します。
シャンプーは発毛剤・育毛剤ですか?
通常のシャンプーの目的は、頭皮と毛髪を洗浄することです。薬用シャンプーなど分類が異なる商品もありますが、洗髪だけでAGAを治療できるとはいえません。
使い始めて抜け毛が増えたら効いている証拠ですか?
抜け毛の増加を、必ず効果が出る前兆と決めつけないでください。脱毛状態の悪化、斑状の脱毛、頭髪以外の脱毛がある場合は、製品の説明書に従って使用を中止し、医師・薬剤師へ相談します。
何か月使えば判断できますか?
製品の添付文書で確認します。男性用5%ミノキシジル外用薬の一例では、少なくとも4か月の使用が必要とされ、6か月使用しても改善がなければ中止して相談するよう案内されています。薬用育毛剤や女性用製品へ、この期間をそのまま当てはめないでください。
まとめ
発毛剤と育毛剤の違いは、今より増やしたいか、予防したいかだけでは判断できません。
- 商品名より、第1類医薬品・医薬部外品・化粧品の表示を確認する
- 市販の代表的な発毛剤は、ミノキシジルを配合した一般用医薬品
- 薬用育毛剤は医薬部外品で、承認された範囲の育毛・脱毛予防などを目的とする
- 医薬部外品にも発毛促進と表示されるため、言葉だけで分類しない
- 男性用5%と女性用1%のミノキシジル外用薬を取り違えない
- 用法・用量を増やしても効果が高まるとは限らず、副作用の可能性がある
- 急な脱毛、円形・斑状の脱毛、頭皮症状は自己判断せず受診する
- 育毛成分の推奨度を特定商品の効果保証として使わない
- 海外高濃度品・個人輸入品を国内承認薬と同じものと考えない
購入前に分類、効能・効果、有効成分、対象者、使用できない人、副作用を確認しましょう。AGAか分からない場合や持病がある場合は、商品を重ねる前に医師・薬剤師へ相談してください。
参考にした公式・公的資料
- e-Gov法令検索:医薬品医療機器等法
- 厚生労働省:医薬部外品等の取扱いについて
- 日本皮膚科学会:一般公開ガイドライン
- 日本皮膚科学会:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
- PMDA:男性用ミノキシジル5%外用薬 添付文書の一例
- PMDA:女性用ミノキシジル1%外用薬 添付文書の一例
- PMDA:一般用医薬品・要指導医薬品 添付文書等情報検索
- 厚生労働省:医薬品等の広告規制について
※掲載内容は2026年8月14日時点の公表情報に基づきます。製品の区分、成分、添付文書、ガイドラインは変更される場合があります。購入時に最新の外箱・説明書を確認し、医師・薬剤師の助言を受けてください。
石水 朋哉
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