ミノキシジルはタブレットと外用薬どっちが良い?効果や副作用を詳しく比較
ミノキシジルには飲むタブレットタイプと頭皮に塗る外用薬タイプがありますが、「効果がどう違うの?違いがあるならより発毛効果が高い方にしたい」と思う方は多いかと思います。
高い発毛効果を期待するならばタブレットに軍配があがります。その一方で、効果が高くなるほど、副作用のリスクも高くなるというデメリットがあります。タブレットタイプで安全に高い効果を得るためには、正しい服用方法やその際の注意点を知っておく必要があります。
ここではタブレットと外用薬の効果や副作用の違い、発毛効果をあげるためのより良い使い方や注意点、入手方法などを詳しく紹介していきます。
目次
タブレットは外用薬よりも高い効果が期待できる
タブレットは服用して体の中から効果を得るものですが、外用薬のように皮膚から成分を吸収するよりも効果が高いといわれています。タブレットが外用薬より優れた発毛効果があるといわれている理由を説明します。
成分が血液を介して全身にしっかり届く
ミノキシジルは血管拡張効果で栄養素を届けやすくする作用と、毛包に直接作用して毛母細胞の細胞分裂を活性化し、髪を長く、太く成長させる作用で発毛を促します。
タブレットタイプは薬の成分が血液中に溶け込み、毛細血管を通して全身に運ばれます。外用薬では成分が届きづらい部分でも血液を介すと十分に届けることができ、より高い効果を期待できます。
外用薬のデメリット
外用薬は薬局でも購入できるので手軽ですが、タブレットタイプと比較して以下のようなデメリットがあります。
- 皮膚は成分を吸収しづらく、外用薬は効果が浸透しづらい
- 頭皮を不潔にしていると毛穴に皮脂が詰まって浸透しづらくなる
- 汗をかくと成分が流れ落ちる。また運動した時など、とくに夏場は汗をかきやすいので効果が低下する
- タブレットは血液を通して均等に効果を与えることができるが、外用薬は塗りムラが起きて効果にばらつきが出る可能性がある
効き目が薄いならたくさん塗ればよいのではないか、となるかもしれませんが多めに塗っても効果はあまり変わらず費用もかかります。
生え際の発毛には必須
生え際は毛細血管の量が少なく、成分が浸透しづらい外用薬ではあまり効果に期待できません。短い毛が生えることはありますが生え揃えるまでの力はなく、薄毛の予防程度です。
タブレットは外用薬では届きづらい細部まで成分を届けることができ、より高い発毛効果をもっています。生え際をしっかり生え揃えたいのであれば、タブレットの発毛効果が必須です。
価格は1ヶ月分15,000円前後が目安
AGA治療専門のクリニックが処方しているミノキシジルタブレットは1ヶ月分(30錠)でおよそ10,000円~15,000円程度です。少し値段が高いと思われるでしょうが、タブレットは保険がきかない自費診療の薬だからです。
ただ、発毛してしまえばあとはプロペシア(フィナステリド)で維持がするだけなので、ミノキシジルを飲み続ける必要はありません。
治療開始から1~2年間はミノキシジルでしっかり発毛し、満足いく状態になればプロペシア(フィナステリド)のみに切り替えれば、経済的な負担は1ヶ月6,000円~7,000円程度です。
服用方法・注意点
ミノキシジルタブレットは医薬品ですので扱いには注意が必要です。ここでは服用する際の注意点を説明します。
ミノキシジルタブレットは国内で承認されていない
日本国内で承認されているミノキシジルを含む発毛剤は外用薬の「リアップ(大正製薬)」と「メディカルミノキ5(アンファー)」のみです。
内服薬であるミノキシジルタブレットは承認されておらず、薬局などには置くことができません。外用薬は薬剤師の指導を受けた後、購入することができます。
タブレットを購入するにはAGA治療専門のクリニックに行き、医師に処方してもらう必要があります。未承認薬の取り扱いには注意が必要ですので、必ず専門のクリニックで処方してもらいましょう。
服用のタイミングは朝食後か就寝前
服用のタイミングは朝か夜に飲むのが一般的です。いつ飲んでも発毛効果に大きな影響はありませんが、「血圧の低下」や「体のむくみ」といった副作用があるため、生活スタイルに合ったタイミングで服用することが大切です。
朝食後のメリットデメリット
メリット
-
起きる時間や朝食の時間に合わせることで飲み忘れを防げる
-
お酒との相性は悪いため、晩酌をする人は朝の服用が望ましい
デメリット
-
ミノキシジルで血管が拡張された状態で運動をすると心拍数が高くなり、動悸やめまいの危険性があるため午前中に運動する予定がある場合は注意が必要
-
日中にむくみや低血圧になる可能性がある
就寝前のメリットデメリット
メリット
-
寝ている間に血管拡張効果が解消されるため、翌日の仕事や活動に影響が出にくい
-
副作用によるむくみの心配がいらない(寝ている間に解消される)
デメリット
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入浴すると血圧が低下するので、薬の効果と合わせて低血圧にならないように間隔を空けて服用する必要がある
-
睡眠中は血圧が低下するため薬の効果と合わせて低血圧になる可能性がある
-
飲酒する場合は4~5時間空けて服用する(アルコールと薬の併用による肝臓の負担と低血圧を避けるため)
飲むタイミングについては処方される際に医師からの指示があります。必ずそちらに従ってください。
ちなみに筆者は毎朝食後に服用しています。毎日晩酌をするため夜は避けたいという理由と、飲み忘れを避けることが目的です。服用期間も長いので、むくみや血圧の変化等が気になることもありません。
飲酒と同じタイミングは避けた方が良い
アルコールとミノキシジルの成分は肝臓で分解されます。肝臓に運ばれたアルコールは有害物質アセトアルデヒドに分解され、最終的に水分と炭酸ガスになって体外に排出されますが、薬の併用で肝臓に負担をかけすぎると分解が間に合わなくなり、アセトアルデヒドが体内に蓄積されていきます。
蓄積されたアセトアルデヒドはAGA(男性型脱毛症)の原因でもある男性ホルモンDHT(ジヒドロテストスン)を増加させる作用があります。また二日酔いの原因にもなり、発がん性がありますのでがんになるリスクが増します。
さらにアルコールは血圧を低下させる効果があります。お酒を飲むと体温があがったり、血流が速くなって心臓の動きが活発になるのは想像できると思います。アルコールで血圧が低下したところに血管拡張作用があるミノキシジルを併用してしまうと急激に血圧が低下して心拍数が乱れ、動悸、めまい、貧血が起きます。
飲酒をする場合、またする予定がある場合、飲酒をする前後5時間以内はミノキシジルの服用を避けましょう。
飲み合わせ(使用禁忌)
薬には併用禁忌とされているものがあり、体調を著しく悪化させる飲み合わせがあります。ミノキシジルは相性の悪い薬が多く、以下のものを摂取する際には十分に気を付けて服用してください。
イブプロフェン
科研製薬の「ブルフェン錠」やエスエス製薬の「イブ」に含まれる成分で解熱、鎮痛、抗炎症の作用があります。バファリンルナ、ナロンエース、カイゲン感冒錠など頭痛薬、生理痛薬、そして風邪薬など多くの薬に含まれています。
「ロニテン(ミノキシジルタブレット)」の開発会社ファイザー製薬の医薬品説明書では重篤な問題を引き起こすと書いてあります。
スマトリプタン
片頭痛の痛みを和らげる薬です。片頭痛は脳内の血管が拡張して炎症を起こしたり、神経に触れたりして痛みが生じます。スマトリプタンは血管を収縮させて痛みを解消する働きがあります。
ミノキシジルは血管拡張効果、スマトリプタンは血管収縮効果の働きをもっており、真逆の性質を持っています。併用すると血圧がコントロールできなくなり、体を危険にさらす可能性があります。ミノキシジルの副作用で頭痛になっても、頭痛薬の服用は避け、病院にいきましょう。
バイアグラ
EDの治療薬に含まれるクエン酸シルデナフィルには、ミノキシジルと同様に血管拡張効果があります。併用すると血圧が急激に低下し、動悸など副作用の危険性があがります。
1日の服用量の上限は10mg
発毛効果を期待しての服用は1日10mgまでとなっています。それ以上服用してしまうと急激な血圧の低下で心臓に負担がかかり、動悸や胸痛、また別の副作用が起きるリスクも増えます。発毛効果も増えますが、頭だけでなく全身にも影響するので多毛症も顕著にあらわれるでしょう。
高血圧治療の上限は100mgとなっていますが、本来ミノキシジルはこの高血圧治療に用いられるものであり、健康な人が使用するものではありません。
1日10mgという分量は発毛効果と副作用のバランスを計って定められたものです。ミノキシジルに限らず、薬は決められた用量を服用するようにしましょう。
服用をやめると発毛効果はストップする
ミノキシジルタブレットの服用をやめると発毛効果は失われます。使用を再開したときに再び初期脱毛が起きる可能性があります。
プロペシアやザガーロとの併用で効果はさらに高まる
AGA治療でもっとも高い発毛効果が得られるのはプロペシア(フィナステリド)、またはザガーロ(デュタステリド)とミノキシジルの併用です。プロペシアにはミノキシジルにない薄毛を改善する効果があります。
プロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)には抜け毛を防止する効果がある
プロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)はAGAの進行を抑え、抜け毛を減らす効果があります。発毛効果のあるミノキシジルと併用することでより高い薄毛治療の効果が期待できます。
プロペシア(フィナステリド)はⅡ型の5α-リダクターゼの作用を妨げ、AGA(男性型脱毛症)の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を阻害します。
ザガーロ(デュタステリド)は2015年に承認されたAGA治療薬です。プロペシアはⅡ型の5α-リダクターゼに効果があるのに対し、ザガーロはⅠ型とⅡ型両方に作用することから、プロペシアより高い効果があります。
DHTが生成されづらくなることによってAGAによる脱毛を妨げ、毛髪がしっかり育つ環境をつくります。
ミノキシジルタブレットの副作用と対処法
ミノキシジルタブレットは高い発毛効果があるのと同時にいくつかの副作用が起きる可能性があります。ここでは副作用と対処法について説明します。
初期脱毛
ミノキシジルの効果により生まれた新しい髪の毛が古く弱い毛を押し出すような形で一時的に脱毛量が増えるという症状です。服用した全ての人が実感するわけではありませんが、3割程度の人が初期脱毛の副作用を感じるようです。
個人差はありますが、発症する時期は服用開始から2~3週間、脱毛がおさまるまではおよそ1ヶ月~1ヶ月半程度続きます。
毛が濃くなる(多毛症)
ミノキシジルの発毛効果が全身に作用して体毛が濃くなることがあります。人によっては体の一部が濃くなることもあるようです。
多毛症の対処法
- 外用薬に切り替える
- 脱毛サロンの利用
- 自分で毛抜きやカミソリを使って処理する
顔や足のむくみ
ミノキシジルは血管拡張効果があるのでむくみが起きやすくなります。血液循環がよくなると血中濃度が薄くなります。そこで濃度を正常に戻そうとして血管の外に余分な水分を排出します。その余分な水分がたまってむくみになります。
むくみの対処法
- 入浴して血行を良くする
- むくみが気になる部分をマッサージする
- 利尿効果のある飲み物を取る(お茶、紅茶、コーヒーなどカフェインを多く含むもの)
手足にむくみがある場合は冷え性ということもあるので飲み物は常温かあたたかい方がよいでしょう。
低血圧
ミノキシジルの服用で異常に血圧が下がってしまうとさまざまな体調不良を起こす危険があります。
低血圧の対処法
- 服用するミノキシジルの濃度を下げる
- ミノキシジルの服用を2日に1回など頻度を下げる
- 服用をやめる
- 改善されない場合は医師に相談する
肝臓(肝機能)への影響
薬は肝臓で代謝されます。肝臓が弱っている人や、肝臓がはたらいている状態でミノキシジルを飲んで負担をかけすぎると肝機能障害になるおそれがあります。また、肝臓は「沈黙の臓器」といわれ症状が進行していても気づきにくいのが難点です。
肝機能障害の対処法
- 他の薬を服用している場合は併用を避ける
- 肝臓に負担がかかるものを摂取するときは、服用する時間をずらす。アルコールの場合は5時間前後空けてから服用する。
- 服用するミノキシジルの濃度を下げる
- ミノキシジルの服用を2日に1回など頻度を下げる
心配であれば病院で検査してもらうことをおすすめします。
動悸
ミノキシジルは高血圧治療薬で血管拡張効果があります。血液循環がよくなり、心臓の動きが速くなると負担がかかり動悸が起きる可能性があります。狭心症や心筋梗塞の初期症状にあたるといわれる症状です。
動悸の対処法
- 服用するミノキシジルの濃度を下げる
- 外用薬のみ使用する
- 服用をやめる
- おさまらない場合は病院に行く
立ちくらみ・めまい
血圧の急激な変化でめまいが起きることがあります。これはミノキシジルの血管拡張効果で血流が不安定になるのが原因とされています。
対処法
- 服用するミノキシジルの濃度を下げる
- 外用薬のみ使用する
- 服用をやめる
- おさまらない場合は病院に行く
ミノキシジルは女性も服用できる
ミノキシジルは女性でも服用が可能で、女性用リアップにはミノキシジルが含まれています。
プロペシアやザガーロは女性の服用厳禁
妊婦・授乳中の人がプロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)を服用すると、男児の生殖器の発達が正常に行われない可能性があります。
またプロペシアやザガーロに含まれる成分(フィナステリド、デュタステリド)は皮膚から吸収する性質を持っていますので触ることも厳禁です。
それ以外の場合であっても、プロペシアやザガーロは女性の薄毛に効果がないため極力近づかないようにしましょう。
飲み続けると耐性ができて効果がなくなる?
「薬は飲み続けると耐性が出来て効果がなくなる」という話は有名ですが、それがミノキシジルにもあてはまるのか説明します。
代謝耐性により効き目が少なくなる可能性はある
代謝耐性とは、薬を飲み続けるとその成分の分解能力が向上し、体内の成分の濃度がすぐ下がってしまうことをいい、効果が薄くなるのが早くなることです。お酒で例えると、アルコールに弱い人が飲む頻度を増やすとアセトアルデヒドを分解する酵素の生産能力が向上して、酔いにくい体質になることです。
ミノキシジルの耐性については統計のデータがとれていないのではっきりとしたことはわからないというのが現状です。人によって「3~4年で効果を感じられなくなった」「5年以上服用を続けているが問題はない」と意見がさまざまです。しかし、ミノキシジルは医薬品ですので耐性が出来る可能性はあるといえます。
耐性ができてしまった場合は2~3ヶ月休薬すればまた以前のように効くようになりますが、「耐性が出来た」と勘違いで薬の使用を中断してしまう人がいます。服用をやめると服用前の状態に戻り、再開するとまた初期脱毛を起こす可能性があります。
服用中止を検討しているときは自分で判断せずに、まずは医師に相談しましょう。
個人差はあるが、数ヶ月~1年で耐性ができることは考えにくい
「ミノキシジルを服用してからしばらく効果がない」という場合は元々あまり効かない体質である可能性があります。「発毛後数ヶ月したら効果がなくなった」という話は聞いたことがありません。短期間で耐性が出来たという話もいまのところ確認できていません。
薄毛治療の場合はAGAの進行によってミノキシジルの発毛効果が追いつかなくなり、毛髪が十分に成長せず抜け落ちてしまっているということも考えられます。タブレットを服用している人で「2年で効果がなくなった」というカキコミもありましたが、それも上記の理由によるものかどうか真偽の確かめようがありません。
あくまで筆者の見解ですが、2~3年で代謝耐性が出来るのはまれなケース、また短期間で耐性が出来るのはごくごくまれなケースだと思います。
ミノキシジルタブレットは購入できる?
タブレットタイプのミノキシジルはAGA治療専門のクリニックで処方してもらうのが一般的です。手軽に入手できるのであれば個人で購入したいという人は多いと思います。ここではミノキシジルタブレットは個人で購入できるのか説明します。
AGA治療専門のクリニックで処方してもらう
リアップなどのミノキシジル配合の外用薬は薬局で購入することができます。第一類医薬品に分類される一般用医薬品で、購入の際に薬剤師の立ち合いのもと店頭で販売が許可されています。
内服薬のミノキシジルタブレットは処方箋がないと処方してもらえません。第一類医薬品に分類される処方箋医薬品で、AGA治療専門のクリニックで処方箋をもらって処方することができます。
ちなみに、最近はAGA外来を行っている病院が増えていますが、そういった病院ではミノキシジルタブレットの処方は行っていません。プロペシアやザガーロなどAGAの進行遅延を目的とした薬の処方のみとなります。発毛を希望するのであれば、ミノキシジルを処方しているAGA治療専門のクリニックで治療を受けましょう。
Amazonなどの通販サイトでは販売していない
ミノキシジルタブレットは処方箋医薬品で、患者が受診して医師に書いてもらった処方箋がないと入手できません。当然、ネット通販では販売が禁止されています。
下はAmazonの医薬品「出品禁止商品例」の一部から抜粋したものです。
- 購入・使用にあたり、処方箋または専門家のアドバイスや診療が必要になる商品(コンタクトレンズを除く)
- 海外で販売されている医薬品等で、国内で必要な承認等を受けていない医薬品等
出典:https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?ie=UTF8&nodeId=202138620
ミノキシジルタブレットは上記の2項目に該当します。この規定はAmazonだけではなく楽天やほかの通販サイトにも適用されるため、ミノキシジルタブレットの通信販売はできないことになっています。
海外からの個人輸入はリスクがある
個人輸入で購入した薬は偽物で効果がない可能性はおろか、健康被害のリスクがあり、死亡したケースも発生しています。
正規のメーカー品の偽造品ででたらめな成分でつくられていたり、不衛生で品質管理もいい加減な工場でつくられている可能性もあります。それを飲んで異常が出たとしても原因になった成分がわからないので医師や薬剤師が適切な対処ができません。
また保証はなく、問題が起きてもすべて自己責任です。薬の個人輸入は絶対にやめましょう。
手軽に発毛するなら「メディカルミノキ5」がおすすめ
「スカルプD」ブランドのアンファーが発売した発毛剤
発毛成分ミノキシジルを5%配合
内服薬よりも副作用が少なく通販でも購入可能
1日2回、頭皮に塗布するだけ
1ヶ月6,750円~とリアップX5プラスよりも安い
メディカルミノキ5とリアップX5の違いについて、詳しくは以下のリンクをご覧ください。
まとめ
ミノキシジルは外用薬よりタブレットの方が発毛効果は高い
外用薬は汗で流れ落ちたり、頭皮の状態によって効きづらくなるなど効果を一定に保つのが難しい
タブレットは血液を通して成分が全身に行き渡るため高い発毛効果が得られる
生え際の発毛にはミノキシジルタブレットの服用が必須
タブレットの費用は1ヶ月分(30錠)で15,000円前後
ミノキシジルとアルコールは同じタイミングで飲まない
イブプロフェン、バイアグラ、スマトリプタンはミノキシジルと併用禁忌のため同時に服用しない
ミノキシジルの1日の服用量の上限は10mgまで
ミノキシジルの服用をやめると発毛効果は失われ、服用前の状態に戻る
ミノキシジルはプロペシアやザガーロと併用することでより発毛効果が高まる
プロペシアやザガーロには抜け毛防止の効果がある
ミノキシジルタブレットの副作用は初期脱毛、多毛症、むくみ、低血圧、肝機能障害、動悸、立ちくらみ、めまいなどがある
外用薬の副作用は、頭皮のかゆみ、湿疹、フケなどがある
ミノキシジルは女性も使用できる
プロペシアやザガーロは女性の使用は厳禁である
個人差はあるが、代謝耐性によって薬の効き目がなくなる可能性がある
ミノキシジルタブレットはAGA治療の専門クリニックで処方してもらうことができる
ミノキシジルタブレットは個人輸入で購入が可能だが、偽薬や副作用のリスクが高く、問題が起きてもすべて自己責任
石水 朋哉

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