併用を考えてる人必見!プロペシアとミノキシジル、違いと効果と副作用

投稿日:2017年4月3日 更新日:

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AGA(男性型脱毛症)が原因の薄毛治療で唯一効果のある方法が、薬による治療です。中でも最も多くの人が服用しているのが「プロペシア」と「ミノキシジル」を併せて飲むケースです。

名前はなんとなく知っているけど、どのような効果のある薬なのか?副作用はあるのか?など、詳しくはわからないという人も少なくありません。

実際にプロペシアとミノキシジルを長年飲み、発毛に成功している筆者が、プロペシアの効果や副作用、費用の目安まで詳しく解説します。

プロペシアとミノキシジルの違い

薄毛を治すならプロペシアとミノキシジルを飲めば良い、というのはわかっていても、それぞれの役割を理解せずに飲んでいる人は少なくありません。

ここではプロペシアとミノキシジルの違いについて詳しく説明します。

プロペシアとは

プロペシア

プロペシアとは、一言でいえば「AGAの進行を止める薬」です。現状維持の薬と言ってもいいかもしれません。

AGAは進行性の症状です。どれだけ発毛効果のあることをしていても、AGAがどんどん進行していけば発毛が追い付かずにどんどん薄毛になってしまいます。

そのためにはAGAの進行を止める、遅らせる必要があるのです。薄毛を治療するうえで欠かすことはできない、必須の薬と言えます。

プロペシアの効果

プロペシアの効果について詳しく解説します。プロペシアの主成分はフィナステリドであり、元々は前立腺肥大症の治療薬として開発されました。その後、薄毛に効果があることはわかって研究が進み、現在は薄毛治療薬としての知名度の方が高くなっています。

AGAの原因は、男性ホルモンの一種であるテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変化し、そのDHTが髪の毛に対して脱毛の信号を送ることが原因です。

テストステロンは還元酵素の5α-リダクターゼと結びついてDHTに変化します。プロペシアは5α-リダクターゼの作用を防止し、テストステロンがDHTに変化することを防ぐ働きがあるのです。

DHTによって乱れたヘアサイクルを元に戻す

髪の毛には1本1本ヘアサイクルというものがあります。ヘアサイクルとは、「成長期」→「退行期」→「休止期」を繰り返す一連のサイクルを言います。

通常、髪の毛の「成長期」は2年~6年ととても長く、その期間に髪は太く長く成長します。しかし、AGAが発症し、DHTによってヘアサイクルが乱れてしまうと、この成長期が数ヶ月~1年と大幅に短くなってしまうのです。

プロペシアはこの乱れたヘアサイクルを元に戻す働きがあります。

ヘアサイクル

ミノキシジルとは

ミノキシジル

ミノキシジルとは、一言でいえば「発毛の薬」です。

プロペシアはあくまでも「AGAの進行遅延」の薬であり発毛の薬ではなく、プロペシアだけを飲んでも髪は生えません。

今の状態を維持したいだけならばプロペシアだけで良いのですが、「今よりも増やしたい」という場合にはミノキシジルの服用は必須の薬となります。

ミノキシジルの効果

ミノキシジルの効果について詳しく解説します。

ミノキシジルには血管拡張作用があり、元々は高血圧の治療薬として開発されました。その後、発毛効果が確認され、現在は発毛薬としての知名度の方が高くなっています。

髪の毛が成長するには栄養素が必要になりますが、栄養素は生命維持のために必要な機関に対して優先的に供給されるため、髪の毛への供給限られています。しかし、ミノキシジルで血管が拡張され、血流が良くなることで栄養素が毛乳頭細胞までしっかり供給され、発毛に繋がるのです。

外用薬と内服薬、効果で選ぶなら断然内服薬

ミノキシジル配合の医薬品として最も有名な物が、大正製薬から販売されているリアップシリーズです。薬局やドラッグストアでも購入が出来るため人気です。

しかし、リアップは頭皮に塗布する外用薬です。外用薬は毛乳頭まで浸透しにくく効果が低いばかりでなく、汗などでも流されてしまいます。

そこでより高い効果のあるのが内服タイプのミノキシジルです。しかし、内服タイプのミノキシジルの入手方法は限られており、AGA治療・発毛専門のクリニックで処方してもらうしか方法がありません。

AGA外来を行っている病院ではプロペシアは処方してもらえますが、ミノキシジルの処方は行っていません。そのため、現状維持ではなく今よりも増やしたいという人は、AGA治療・発毛専門のクリニックで治療を受ける必要があります。

プロペシアとミノキシジルの併用は効果大

効果

圧倒的に行っている人が多い薄毛治療方法、それがプロペシアとミノキシジルを併用するという方法です。その理由について詳しく説明します。

プロペシアとミノキシジルは薄毛対策のゴールデンコンビ

薄毛が進行してしまっている人がフサフサになるために必要なことは、原因であるAGA(男性型脱毛症)の進行を止め、髪を増やすために発毛することです。

そしてこの二つを実現してくれるのがプロペシアとミノキシジルを服用することなのです。

前述したとおり、プロペシアの効果は「AGAの進行遅延」であり、ミノキシジルの効果は「発毛」です。プロペシアだけでは髪は増えませんし、ミノキシジルだけでは増えると同時に減るのでプラマイゼロです。

まさにプロペシアとミノキシジルは翼君と岬君のようなゴールデンコンビなのです。

AGAクリニックの治療はこの2つで行われる

薄毛治療で100%に近い発毛効果を実現するAGA治療の専門クリニックですが、これら専門クリニックで行っている治療も、基本はこのプロペシアとミノキシジルの処方です。

AGA治療はAGA外来を行っている病院でも行っていますが、あくまでもAGA治療のみであり、処方してくれるのはプロペシアのみです。そのため発毛は期待できません。

一方で専門クリニックではプロペシアだけでなくミノキシジルも処方してくれます。また、薄毛がかなり進行している人に対しては育毛メソセラピー治療もあり、100%に近い確率で改善が可能なのです。

効果とコストで考えるなら最良な薄毛手段

これまで薄毛治療というと、頭皮をケアする育毛サロンや人工の髪を受け付ける増毛、かつらといったものが主流でした。

しかし、育毛サロンはAGAには効果がないにも関わらず年間100万円程度の費用がかかり、また増毛やかつらは初期費用だけでなく、その後永久に必要なメンテナンス費用がかかり、いずれも薄毛治療は高額でした。

しかし、プロペシアとミノキシジルによる治療は1ヶ月あたり1万5千円~2万円程度です。そして、フサフサになればミノキシジルは不要になるのでさらに安く、プロペシアだけであれば1ヶ月6,000円程度で済むのです。

どのくらいの費用がかかるのか?

小遣い

プロペシアとミノキシジルが最も優れた薄毛対策であることは説明したとおりです。しかし、気になるのは費用です。

ここでは、実際にプロペシアとミノキシジルによる薄毛治療を行っているクリニックの費用を挙げ、どのくらいの費用が必要になるかを説明します。

大手クリニックの費用比較

以下は多数存在しているAGA治療・発毛専門クリニックの中でも有名な3つの大手クリニックで、プロペシアとミノキシジルを処方してもらった場合の1ヶ月あたりの費用です。

AGAスキン ヘアメディカル 銀クリ
14,000円 25,000円 17,500円

※費用はすべて税別です
※AGAスキンクリニックは12ヶ月コースの金額です

ご覧のとおり、AGAスキンクリニックが14,000円となっています。ちなみに、処方される薬は各クリニックのオリジナル治療薬となりますが、薬の内容はプロペシアと同じフィナステリドとミノキシジルです。

プロペシアはMSD社の商品名であり、いわゆる新薬というもので高いのです。そのため各クリニックではプロペシアと同じ成分・同じ効果のジェネリック医薬品を処方しています。

理想の状態まで発毛したらプロペシアのみに切り替える

それでも高い!と思われるかもしれません。確かにAGAスキンクリニックであっても、1年に換算すると168,000円(税別)です。しかし、この金額が永久に続くというわけではありませんのでご安心ください。

前述したとおり、プロペシアの効果は「現状維持」です。つまり、フサフサな状態まで改善された以降はミノキシジルを飲む必要はなく、プロペシアのみで良いのです。

ちなみにプロペシアのみを処方した場合の各クリニックの1ヶ月分の費用は以下のようになります。(費用はプロペシアのジェネリックです)

AGAスキン ヘアメディカル 銀クリ
6,000円 6,000円 6,500円

※費用はすべて税別です

上記のとおり、プロペシア(フィナステリド)のみであれば大幅に安くなります。年間72,000円(税別)程度でフサフサな状態が維持できるので、増毛やカツラなどと比べると大幅に安いです。

どのくらいの期間でフサフサになるのか?

では、プロペシアとミノキシジルを服用してどのくらいでフサフサになるのか?ですが、これは薄毛の状態によって差があります。目安としては1年~2年程度と考えると良いでしょう。

プロペシアとミノキシジルを併用した時の副作用

副作用

どの医薬品にも副作用がありますが、それはプロペシアやミノキシジルも例外ではありません。

ここではプロペシアとミノキシジルの副作用について説明します。

プロペシアの副作用

プロペシアの主な副作用は「リビドー(性欲)減退」「ED(勃起不全)」です。臨床試験において、1.1%に「リビドー(性欲)減退」が、0.7%に「ED(勃起不全)」があったとの報告が確認されています。

しかし、これらはあくまでも自覚症状ですので、深く考えすぎない方が良いでしょう。そもそもプロペシアには性欲に関与する男性ホルモンへの作用はないため、気持ち的な部分が大きいと言われています。

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルの主な副作用は「初期脱毛」「多毛症」「むくみ」です。

初期脱毛とは、ミノキシジルの効果により生まれた新しい髪の毛が古く弱い毛を押し出すような形で一時的に脱毛量が増えるという症状です。服用した全ての人が実感するわけではありませんが、3割程度の人が初期脱毛の副作用を感じるようです。

初期脱毛はおよそ1ヶ月~1ヶ月半程度続きますが、しっかり薬が効いている証拠でもあるのでしばらくの間ガマンしましょう。

多毛症ですが、ミノキシジルの効果により若干体毛が濃くなると言われています。元々濃い人や下半身には影響はないと言われています。

最後にむくみですが、本来であればむくみ対策として就寝前の服用が好ましいと言われています。しかし、お酒と同じタイミングでの服用は肝臓に負担をかけますので、晩酌をする人は朝食後などにしたほうが良いでしょう。

筆者もミノキシジルを飲みましたが、初期脱毛は確かにありました。ただでさえ薄毛髪がさらに薄くなるのは恐怖でしたが、すぐに元に戻りましたので心配することはありません。また、多毛症は「そういえば少し鼻毛が濃くなったかな?」という程度です。むくみに関しては全くきになりませんでした。

プロペシアとミノキシジルの入手方法

最後に、プロペシアとミノキシジルの入手方法について説明します。入手方法によっては全く効果がなかったり、健康が危険に晒されるケースもありますので良く読んでください。

AGA治療専門クリニックで処方してもらう

プロペシアとミノキシジルはAGA治療・発毛専門のクリニックで処方してもらうことができます。AGA外来の病院ではプロペシアの処方しかされませんので注意してください。

また、専門クリニックの場合、AGAの知識を持った専門の医師が診察を行い、血液検査や経過の確認を行ってくれます。

さらに、病院は月に1回薬を処方してもらう都度、再診費用がかかるのに対し、専門クリニックはほとんどが再診費用がかからず薬代だけで済みます。

以上、発毛・健康・費用の両面において、専門クリニックで処方を受けることが賢い選択と言えます。

個人輸入での購入を絶対オススメしない理由

ドクロマーク

個人輸入代行業者と言って、海外の医薬品を販売している業者が存在しています。費用が安いため利用している人もいるようですが、絶対にオススメできません。

まず、そういったところで格安で販売されている薬は、正式なメーカー製でもなくジェネリックでもない、非合法のコピー薬品です。そのためどのような効果があるのか、飲んでどんな副作用が起きるのか全く不明です。

また、運よく非合法にコピーされた薬品が届けばまだ良いほうで、中には全く効果のない偽造品が送られてくる可能性もあり、厚生労働省も注意喚起をしています。

入手経路のわからない個人輸入代行業者の利用は控えましょう。

より高い発毛効果を期待するなら外用薬の併用がおすすめ

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内服薬よりも副作用が少なく通販でも購入可能

1日2回、頭皮に塗布するだけ

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ミノキシジルには飲む内服薬タイプと、頭皮に塗る外用薬タイプがあります。内服薬と外用薬は併用が可能であり、併用によってより高い発毛効果が期待できます。

ミノキシジル外用薬にはスカルプDブランドの「メディカルミノキ5」と大正製薬の「リアップ」があります。メディカルミノキ5とリアップX5の違いについて、詳しくは以下のリンクをご覧ください。

サムネイル画像【スカルプD】メディカルミノキ5の効果と副作用
元SMAPの草彅君と香取君が「ミノキ兄弟」として出演するCMを見て、「メディカルミノキ5」を知った方は多いでしょう。 特に、「ミノキ...

まとめ

  • プロペシアとは、一言でいえば「AGAの進行を止める薬」であり、発毛効果はない
  • ミノキシジルとは、一言でいえば「発毛の薬」であり、AGAを治療する効果はない
  • プロペシアとミノキシジルを併用することが、AGAを治療して髪を増やす最適な方法
  • プロペシアとミノキシジルの費用はAGAスキンクリニックで1ヶ月14,000円(税別)
  • 理想の状態まで改善されたらプロペシアのみに切り替えれば1ヶ月6,000円(税別)で済み経済的
  • プロペシアの主な副作用として「リビドー(性欲)減退」「ED(勃起不全)」がある
  • ミノキシジルの主な副作用として「初期脱毛」「多毛症」「むくみ」がある
  • プロペシアとミノキシジルはAGA治療専門クリニックで処方してもらうことができる
  • AGA外来の病院ではミノキシジルの処方は行っていない
  • 個人輸入代行業者で販売している医薬品は非合法のコピー品が多く、効果も副作用も不明
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金井 伸一

金井 伸一

「ハゲ活」編集長。25歳で頭頂部から薄くなりあっという間に若ハゲになる。20代30代のほぼ全てをAGA治療に費やす。通院したクリニックの数は10以上。AGA治療に関するお役立ち情報をお届けします。

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