ハゲが遺伝する確率と3つの予防法

投稿日:2017年2月1日 更新日:

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自分の血縁に薄毛の人がいると、将来自分もハゲてしまわないかと心配になるものです。誰しも一度はハゲは遺伝するという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

結論を言えば、ハゲは遺伝します。

ハゲが遺伝する確率、誰から遺伝するのかについて詳しく解説するとともに、遺伝する可能性が高い人にオススメの薄毛対策を説明します。

遺伝する確率は100%ではありませんが、可能性が高い人は参考にしてみてください。

ハゲが遺伝する仕組み

まず最初に、薄毛になる仕組みとハゲが遺伝する仕組みについて説明します。

AGA(男性型脱毛症)の原因物質はDHT

ハゲる原因のほとんどはAGA(男性型脱毛症)です。AGAとはどういうものかは以下のとおりです。

男性ホルモンであるテストステロンが、還元酵素の5α-リダクターゼと結合することでDHT(ジヒドロテストステロン)に変化します。

テストステロンはDHTに変化することでアンドロゲンレセプター(男性ホルモンの受容体)と結合しやすくなります。

その結果、毛乳頭細胞でTGF-β1という因子が分泌され、このTGF-β1がヘアサイクルの乱れを引き起こし、脱毛や髪の成長を阻害するのです。

DHTの作用説明

薄毛遺伝子と呼ばれるものは2つある

薄毛遺伝子と呼ばれるものですが、上記にも登場した「アンドロゲンレセプター(男性ホルモンの受容体)」と「5α-リダクターゼ」です。

アンドロゲンレセプターの感受性には個人差があり、感受性が高い人ほどハゲやすいと言われています。このアンドロゲンレセプターの感受性は親から遺伝します。

もう一つの5α-リダクターゼですが、5α-リダクターゼも活性力に個人差があります。活性力が高い人ほどテストステロンがDHTに変化しやすく、ハゲやすいのです。5α-リダクターゼの活性力も親から遺伝します。

母方の祖父が薄毛ならハゲる可能性が高い

祖父

薄毛遺伝子は2つあり、いずれも親から遺伝すると前述しましたが、薄毛遺伝子は母方の祖父からの隔世遺伝だと言われています。

つまり、母方の祖父(おじいちゃん)がハゲている場合、あなたもハゲる可能性が高いということです。その仕組みについて詳しく説明します。 

薄毛は母方の祖父からの隔世遺伝

薄毛遺伝子の一つである「アンドロゲンレセプター(男性ホルモンの受容体)」はX染色体にあります。そして、X染色体は母親からしか遺伝しません。

つまり、母方の祖父(あなたのおじいちゃん)が薄毛の場合、アンドロゲンレセプターの感受性が高く、あなたも遺伝している可能性が高いということになります。

これが、「ハゲは母方の祖父からの隔世遺伝」と言われる理由です。

またもう一つの薄毛遺伝子である「5α-リダクターゼ」ですが、こちらは父親、母親どちらからも遺伝する可能性があり、活性力の高いほうが優先して遺伝します。

そのため、母方の祖父がハゲていなくても、父親が薄毛であればあなたも薄毛になる可能性はあります。 

遺伝とハゲの関連性は100%ではない

母方の祖父の遺伝子と薄毛に関わりがあるのは事実です。しかし、母方の祖父のアンドロゲン受容体を遺伝するのは100%ではないからです。

祖父のアンドロゲン受容体が孫まで遺伝する確率は、およそ25%と言われています。 

ハゲが遺伝しているかどうかは検査が可能

ハゲやすい遺伝子を持っているかどうかは遺伝子検査によって確認することが出来ます。広く認知されているのは、以下の2つの手法です。

遺伝子検査キットを購入する

インターネット上の通信販売サービスでは、遺伝子検査キットという商品が販売されています。その名の通り、利用者の遺伝情報を調べることができる商品です。

遺伝子検査キットを用いることで、ハゲる確率が高いかどうかを確認することができます。

以下にAGAに特化した検査キットを紹介します。男性用、女性用があります。

agadock_men

AGAドック女性用バナー

AGA治療クリニックで検査をする

より詳しい遺伝情報を知りたい時には、AGA治療を専門に行うクリニックでの検査が有効です。

AGAクリニックでの検査をオススメしたい理由としては、AGAを引き起こす原因でもある5α-リダクターゼの型を調べることができるという点です。

5α-リダクターゼには1型と2型の2つがあります。5α-リダクターゼを抑制してAGAを治療する薬には「フィナステリド(プロペシア)」と「デュタステリド(ザガーロ)」の2つがありますが、型によって効果の高さがことなります。

1型であればフィナステリド(プロペシア)、2型であれば「デュタステリド(ザガーロ)」が効果的と言われています。

AGAクリニックで検査をすることで、より高い効果が得られる治療薬がどちらかを調べることができるのです。

遺伝によるハゲの治療法

母方の祖父、父親ともに薄毛でなければ、薄毛が遺伝する可能性は低いと言えます。しかし、どちらか、もしくは両方が薄毛の場合、あなたも薄毛になる可能性は高いと言えます。

ここでは、遺伝による薄毛になる可能性が高い人が行うべき治療法について説明します。

遺伝によるハゲの原因はAGA

薬

前述したとおり、遺伝によるハゲの原因はAGA(男性型脱毛症)です。ハゲの原因は長年解明されていませんでしたが、近年は科学的に解明され、AGAと名付けられました。

原因が解明されると同時に治療薬も開発されました。AGA治療薬として代表的なものがフィナステリド(プロペシア)とミノキシジル、そしてフィナステリドと同じ効果を持つデュタステリド(ザガーロ)です。

これらの治療薬を処方することで、AGAは100%に近い確率で改善することができるようになりました。

フィナステリドの説明

ミノキシジルの説明

AGAクリニックで薬を使った治療が最善策

AGAが治療できるのはAGA治療薬だけです。育毛剤や育毛サロンといった頭皮ケアを行うサービスが巷に溢れていますが、どれも効果はありません。

治療するためには、原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の発生を抑制する必要があります。育毛剤や育毛サロンの頭皮ケアにはその効果はありません。

AGAの治療薬はAGA治療専門のクリニックで処方を受けることが出来ます。残念ながら薬局やドラッグストアでは販売されていません。

中には海外製のコピー薬品を販売している個人輸入代行サービスも存在しますが、偽薬の可能性が高く、また様々な健康被害のリスクも高いことから、厚生労働省から注意喚起されています。

AGA治療薬は必ず専門クリニックで処方してもらうようにして下さい。

遺伝だけではないハゲる原因

薄毛の原因は遺伝によるAGAだけではありません。以下に遺伝以外のハゲる原因を紹介します。

喫煙

タバコ

喫煙は血管を収縮させます。そのため血流が悪くなり、髪の成長に必要な栄養素が毛乳頭まで届きにくくなります。

薄毛になりたくないのであれば喫煙は控えたほうが良い。

食生活の乱れ

ファーストフード

過度なダイエットや食生活の乱れにより、髪の毛の成長に必要な栄養が不足してしまいます。髪の毛の成長に使われる栄養の優先順位は低いため、少しでも栄養が足りないと直ぐに影響が表れるのです。

また、脂質の多い食事を摂っていると、血液がドロドロになります。血液の粘度が上がることは、栄養伝達を阻害する要因です。

ストレス

ストレスを抱えていると、交感神経が働いたままの状態になります。常に精神が緊張状態になってしまうからです。そして、交感神経から副交感神経へ切り替わらないと、血管が収縮状態で固定されます。

髪の毛の栄養供給量が減ってしまうため、はげが進行してしまう確率が上昇します。

生活習慣

寝不足や運動不足も薄毛の原因になります。

髪の成長は夜寝ている間に行われます。睡眠時間が短いと髪の毛の成長を妨げることになります。

また、運動不足は血行不良の原因にもなります。血行が悪くなると髪に栄養が届きにくく、成長を阻害してしまいます。

遺伝の可能性がある人にオススメのハゲ予防

母方の祖父や父親が薄毛の場合、あなたもハゲる可能性は高いと言えます。しかし、薄毛予防をすることでAGAの発症を遅らせたり、AGA治療の効果をより高めることは出来ます。

薄毛が遺伝しそうな人は、以下に紹介する予防策を是非実践してみてください。

タバコは吸わない

既に挙げた通り、喫煙行為ははげる確率を上昇させます。逆に言えば、タバコを吸わないようにすることで、はげる要因を1つ潰せるのです。

遺伝的にAGAの可能性が大きくても、ハゲる原因を解消していけば、薄毛に悩む確率は下がります。禁煙は心がけ1つで行えることなのでオススメです。

髪に良い食事、栄養を心がける

髪の毛の栄養で特に重要なものは3種類です。タンパク質と亜鉛とビタミン類は、育毛に欠かせないと評価されています。これらの意識的な摂取は大きな薄毛予防となります。

もしも食事メニューの作成が大変なら、サプリメントを利用するのも1つの手段です。サプリメントは手軽に栄養摂取できるため、食生活に関する負担が軽くなります。

ストレスを上手に発散する

ストレスを抱えないようにするには、自分で精神的な開放手段を探すしかありません。生きていればストレスを抱えてしまう場面は必ず訪れます。ストレスを抱えないようにするよりも、解消する手段を見つける方が建設的な考えです。

最も一般的な手段は、充実した休暇を過ごすことです。身体を動かす様な趣味があれば、理想的だと言えます。身体を動かすことで、物理的な意味でも血流の巡りが良くなり、はげる確率が下がるからです。

早寝早起き、定期的な運動を心がける

髪の毛が成長するのは睡眠中です。特に22時~深夜2時の間は成長ホルモンが多く分泌されるゴールデンタイムと言われています。早寝早起きを心がけましょう。

また、定期的な運動は血行を良くし、ストレス解消にもなります。

まとめ

薄毛遺伝子は「アンドロゲンレセプター(男性ホルモンの受容体)」と「5α-リダクターゼ」の2つである

薄毛遺伝子を受け継いでいるとAGAによる薄毛になる確率が高い

アンドロゲンレセプターは母親から遺伝するため、母方の祖父が薄毛の場合は要注意

5α-リダクターゼは父親、母親の両方から遺伝し、活性力の強い遺伝子を引き継ぐ

AGA専門クリニックの遺伝子検査では、最適な治療薬がどれかもわかる

遺伝による薄毛は治療薬の服用で改善が出来る

遺伝以外にも、喫煙やストレス、食生活の乱れ、生活習慣の乱れも薄毛の原因となる

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金井 伸一

金井 伸一

「ハゲ活」編集長。25歳で頭頂部から薄くなりあっという間に若ハゲになる。20代30代のほぼ全てをAGA治療に費やす。通院したクリニックの数は10以上。AGA治療に関するお役立ち情報をお届けします。

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