Dr.AGAクリニックの発毛実感率99.5%は本当?効果・治療期間・写真の見方【2026年】
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Dr.AGAクリニックの「発毛実感率99.5%」は、毛髪本数を医師が測定した客観的な発毛率ではありません。
公式調査によると、2024年に同院で6か月以上治療を継続した1,463人への自己記入式アンケートで、「効果はありましたか(現状維持も含む)」に「はい」と答えた割合です。数字だけで治療を決めず、調査対象・回答方法・治療内容・症例写真の条件を分けて確認しましょう。
- 99.5%は自己申告による「実感」の割合で、客観的な増毛率ではない
- 対象は6か月以上継続した人で、6か月未満で中止した人は調査対象に含まれない
- 質問文は「現状維持」を効果に含め、男性AGA治療と女性の薄毛治療を合わせて集計している
- 公式回答では1,081人が「毛量が増えた」と回答したが、これも自己申告で複数回答
- 治療の判断は、同じ条件で撮影した写真・診察・副作用・費用を含めて医師と評価する
Dr.AGAクリニックの発毛実感率99.5%とは
Dr.AGAクリニックが公開している発毛実感率調査の概要は次のとおりです。「99.5%」という大きな数字だけでなく、誰を対象に、何を尋ねたのかまで読む必要があります。
この調査は、実際に治療を続けた人の受け止めを知る材料にはなります。一方で、治療開始者全員の結果でも、第三者が毛髪本数を測定した臨床試験の結果でもありません。したがって、「100人中99人に客観的な発毛が起きる」「自分も99.5%の確率で増毛する」とは読み替えられません。
公式回答を数字で読み直す
公式ページでは、「はい」に含まれる回答として次の内訳も掲載されています。
別の複数回答では、1,081人が「毛量が増えた」、923人が「抜け毛が減った」、767人が「ハリ・コシが出た」、685人が「毛が太くなった」、219人が「毛量は変わらないが抜け毛が減った」と回答しています。
1,081人を調査対象1,463人で割ると約73.9%ですが、これは当サイトによる単純計算です。複数回答かつ自己申告のため、「客観的に毛髪本数が増えた割合」とは異なります。
99.5%だけでは分からない5つのこと
6か月以上継続した人が対象です。副作用、費用、通院負担などで6か月未満に中止した人の結果は、この数字からは分かりません。
内服薬、外用薬、注入治療などの内容・組み合わせ・用量別の結果ではありません。どの治療が99.5%だったのかは示されていません。
自己記入式の主観評価です。第三者による写真判定、毛髪数、毛径などを統一条件で測定した結果ではありません。
無治療群や別治療群との比較はありません。自然経過や他の要因との差を、この調査だけで判断することはできません。
質問は男性AGA治療と女性の薄毛治療を合わせた内容です。性別、脱毛症の種類、重症度ごとの結果は分けて示されていません。
調査が無意味ということではありません。「6か月以上続けた利用者の多くが、現状維持を含む何らかの実感を回答した」という範囲で参考にするのが適切です。
AGA治療の効果は何か月で判断する?
AGA治療は、数日や数週間だけで結論を出すものではありません。ただし、「半年は何が起きても待つ」という意味でもありません。薬ごとの添付文書、体調、写真、診察を組み合わせて評価します。
体調変化と服薬状況を記録。写真は同じ条件で撮影します。
フィナステリドは3か月程度で効果が見られる場合がありますが、通常は6か月の継続が必要とされています。
国内承認の男性用5%ミノキシジル外用薬には、少なくとも4か月使用して効果を確認する製品があります。
写真や診察で継続・変更を再評価。自己判断で増量せず、効果と負担を医師に相談します。
上記は承認薬の公的資料などを参考にした一般的な目安です。Dr.AGAクリニックのプランは複数の薬や施術を組み合わせる場合があるため、同じ時期・同じ結果になるとは限りません。
胸痛、息苦しさ、失神しそうな感覚、強いむくみ、重い発疹などがある場合は、効果判定の時期を待たず、処方元や医療機関へ相談してください。薬を自己判断で増量・併用しないことも重要です。
症例写真を見るときのチェックポイント
Dr.AGAクリニックの公式サイトには治療3か月・5か月・7か月などの症例写真があります。経過のイメージを持つ材料にはなりますが、掲載例は全患者の平均ではなく、同じ結果を保証するものでもありません。
- 正面・頭頂・生え際など撮影部位
- 照明の明るさと位置
- カメラとの距離・角度
- 髪の長さ
- 濡れた髪か乾いた髪か
- 整髪料や分け目
- 治療期間
- 使用した薬・施術
- 総額と月額換算の違い
- 副作用・リスクの記載
自分の経過を比較するときも、同じ場所・照明・角度・髪の長さに近づけて撮影しましょう。写真だけで良し悪しを決めず、医師による診察と合わせて確認します。
承認薬とDr.AGA独自の治療は分けて考える
「医師が処方する治療」と「日本でAGA治療薬として承認されていること」は同じ意味ではありません。日本皮膚科学会の2017年版ガイドラインでは、男性AGAに対するフィナステリド内服、デュタステリド内服、ミノキシジル外用が推奨度Aです。一方、ミノキシジル内服は推奨度Dとされています。
Dr.AGAクリニックの公式説明では、Birthやミノタック、同院が扱う一部の外用薬を国内未承認医薬品として案内しています。未承認医薬品では、公的な医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。詳しくはDr.AGAクリニックの承認薬とオリジナル薬で整理しています。
無料カウンセリングで確認したい10項目
- 1.処方予定の薬の商品名・成分・用量
- 2.国内承認薬か国内未承認薬か
- 3.自分の診断名・進行度と治療の目的
- 4.何をもって効果ありと判定するか
- 5.同じ条件で写真を撮影・比較できるか
- 6.効果を再評価する時期と、効かない場合の選択肢
- 7.副作用、検査、緊急時の連絡方法
- 8.月額ではなく12か月総額と追加費用
- 9.途中解約時の精算方法
- 10.全額返金保証の対象・対象外条件
料金は初月の表示だけでなく、2か月目以降と年間総額を確認してください。初月980円と12か月総額、全額返金保証の条件もあわせて確認すると、契約後の認識違いを減らせます。
よくある質問
まとめ|99.5%は条件を読んで判断する
Dr.AGAクリニックの発毛実感率99.5%は、6か月以上の継続者1,463人を対象にした自己申告アンケートの結果です。
「現状維持を含む」「男性と女性の治療を合算」「治療法別ではない」という条件があり、客観的な発毛成功率とは異なります。
クリニックを比較するときは、広告上の数字だけでなく、診断、処方薬の承認状況、12か月総額、写真の撮影条件、副作用時の対応、解約・返金条件まで確認しましょう。
参考資料
- Dr.AGAクリニック「発毛実感率調査」
- Dr.AGAクリニック「発毛症例」
- Dr.AGAクリニック「よくあるご質問」
- 日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」
- PMDA フィナステリド錠 添付文書
- PMDA ミノキシジル5%外用薬 添付文書例
本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療の代わりにはなりません。治療の適否や副作用については医師・薬剤師へ相談してください。掲載内容は2026年9月10日時点で確認した公開情報に基づき、料金・制度・取扱薬は変更される場合があります。
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