1日の抜け毛量は何本が正常?抜け毛の原因と5つの対処法

投稿日:2017年1月19日 更新日:

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正常な人な1日の抜け毛本数は平均で59本だと言われています。もし、あなたの抜け毛がこれよりも明らかに多い場合、AGA(男性型脱毛症)の疑いがあります。

髪の毛にはヘアサイクルという物があり、抜けた毛根からはまた新たな髪の毛が生えてきます。

ヘアサイクルの周期は2年~6年であり、1つの毛根はヘアサイクルを40~50回繰り返します。そのため、本来であれば一生髪はフサフサな状態を維持するのですが、AGAの人はヘアサイクルの周期が数ヶ月~1年と極端に短くなります。そのため、若い時にAGAが発症した人で40歳くらいにはツルツルのハゲ頭になってしまいます。

「最近抜け毛の量が増えたような気がする」と思うあなたに向けて、抜け毛が増える原因と、抜け毛を減らすための5つの方法を詳しくご説明します。 

正常な人の1日の抜け毛本数

1日のライフサイクルの中で最も抜け毛が発生するのは、シャンプーで洗髪をするタイミングです。しかし、手で力を加えていない間も、自然に髪の毛は抜け落ちています。

正常な場合の平均は59本

1日の抜け毛の平均は59本だと言われています。しかし、この数値はあくまで平均値なので個人差があります。抜け毛が極めて少ない人であれば、1日に10本前後しか抜け落ちません。反対に、1日に100本ほどの髪の毛が抜ける人もいるのです。

59本という数値は参考程度に捉え、自身の抜け毛の数を把握することが重要だと言えます。

抜け毛本数の計算方法

日本人の髪の毛の総数はおよそ10万本前後になります。

それら髪の毛の1本1本にはヘアサイクルがあり、「休止期」→「成長期」→「退行期」を2年~6年の周期で繰り返します。

つまり、「100,000本 ÷ 2年(730日)~6年(2,190日) = 1日の脱毛量」の計算式でおおよその1日の脱毛量は導き出すことが出来ます。

上記の計算をすると、1日の脱毛量は45.6本~91.3本となり、前述した1日平均59本(個人差を含めた平均)と近くなります。

この範囲を超える抜け毛が続くようであれば、AGAをはじめとしたなんらかの異常が起こっていると考えたほうが良いでしょう。

抜け毛が増える原因

1日の抜け毛の増加が続いている時には、必ず原因が存在しています。抜け毛の原因を解消するには、それらを正しく知っておくことが必要です。

AGA(男性型脱毛症)によりヘアサイクルが乱れている

AGAと呼ばれる薄毛の症状があります。男性ホルモンの一種であるテストステロンが5αリダクターゼと関わった結果、DHT(ジヒドロテストステロン)に変化することで起きる問題です。

DHTは成長期の毛髪に対して「脱毛」の信号を送り、本来はまだ成長するべき毛髪が成長途中で抜け落ちてしまうのです。

正常なヘアサイクルが2年~6年であるのに対し、AGAのヘアサイクルは数ヶ月~1年と大きく乱れてしまうのです。これがAGAによる抜け毛増加の理由です。

AGAのヘアサイクル比較

秋は抜け毛が増える

秋になってから1日の抜け毛が増えるという方は多いです。犬や猫は暑くなる夏前に毛が多く抜けますが、人の場合はそうではなく、以下の理由だと言われています。

  • 強力な紫外線により頭皮にダメージが与えられたため
  • 夏バテによる食欲減退やダイエットによる栄養不足
  • 熱帯夜や夜遊びによる睡眠不足

いずれにしてもAGAによる脱毛ではありませんので、抜けた髪はヘアサイクルに沿って再び生えてきます。

産後脱毛

妊婦になると通常時よりも女性ホルモンが増加します。そして、出産を終えると女性ホルモンの数は元に戻るのです。それが産後脱毛を引き起こします。

女性ホルモンは体毛を抜け落ちにくくする効果があります。女性ホルモンの数が少なくなったのを機に、髪の毛が抜け落ちるのです。妊娠中と出産後を比較して、1日の抜け毛の数が増えたと感じるのは当然だと言えます。

抜け毛が細くて短い時は要注意! 

抜け毛は本数ばかりに目が行きがちですが、本数と合わせてチェックしてもらいたいのが抜け毛の太さと長さです。

AGAが発症するとヘアサイクルが乱れると前述しましたが、ヘアサイクルの乱れによって髪の毛は成長途中で抜け落ちます。成長途中の髪は細く短い軟毛と言われて状態です。

後頭部や側頭部にはAGAの影響が及びませんので、AGAが発症しても全ての抜け毛が細く短くなる訳ではありませんが、細くて短い抜け毛が多い場合はAGAの疑いが強くなります。

AGAの人は要注意!抜け毛が多い人はハゲる?

男性の薄毛の原因の大半は、AGAによるものだと言われています。その数はおよそ3人に1人、約1,260万人がAGAです。

AGAの症状と抜け毛の関係

AGAになると1日の抜け毛の数が増加します。それはヘアサイクルにおける成長期が短くなってしまうからです。

通常時の髪の毛の成長期は2~6年ほどであり、強くて丈夫な髪の毛を成長させます。しかし、成長期が短くなれば、髪の毛の成長に時間をかけることができなくなります。その結果、細くて小さい髪の毛しか育たなくなり、抜け毛が発生しやすくなってしまうのです。AGAと抜け毛は切り離せない関係です。

抜け毛を減らすための5つの方法

抜け毛の原因はいくつもありますが、同時に対処策も存在しています。原因に見合った対処策を選択するのが、1日の抜け毛を減らすコツです。

プロペシア(フィナステリド)を服用する

プロペシア

AGAによる抜け毛対策として最も効果的なのが、プロペシア(フィナステリド)の服用です。

フィナステリドは元々は前立腺肥大の治療薬として1993年にアメリカのFDA(食品医薬品局)に認可された薬でした。臨床試験を行う過程で薄毛改善の効果が確認されて育毛剤としての研究が進み、1997年にAGA治療薬として認可されました。日本ではMSD社(旧万有製薬)からプロペシアの名称で販売されています。

プロペシア(フィナステリド)の効果は5αリダクターゼという酵素の抑制です。AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)は、男性ホルモンのテストステロンと5αリダクターゼが結合して発生します。

5αリダクターゼを抑制することでDHTの発生を阻害し、ヘアサイクルの乱れを抑止することができるのです。その結果抜け毛は減ります。

プロペシア(フィナステリド)はAGA専門クリニックにて、1ヶ月分6,000円~7,000円程度で処方してくれます。

なお、女性はプロペシア(フィなステリド)の服用は出来ません。

食生活を改善する

食生活を通じて摂取している栄養は、身体の各器官へ運ばれていきます。それには優先順位が設けられており、頭皮や髪の毛は低く設定されているのです。

そのため栄養バランスが偏っていると、頭皮や髪の毛への栄養が不足してしまいます。その結果抜け毛が増えてしまいます。

以下に抜け毛が気になる人が摂取すべき栄養素と食事についてまとめます。

タンパク質

納豆

髪の毛は90%がケラチンたんぱく質で出来ています。つまり、タンパク質の不足は髪の毛を作る材料不足を招くことになり、髪の成長を阻害します。

タンパク質が多く含まれる食品として大豆や卵があります。食事としては納豆や牛もも肉などがあります。

亜鉛

生牡蠣

亜鉛にはケラチンを合成させる働きと、5αリダクターゼを抑制する働きがあります。どちらも薄毛にとっては素晴らしい働きです。

亜鉛が多く含まれる食品として生牡蠣や豚レバーがあります。

ビタミン

緑黄色野菜

ビタミンには血流を改善したり、毛母細胞の働きを活発にする働きがあるなど、髪の毛の成長には欠かせない栄養素です。

ビタミンが多く含まれる食品としては緑黄色野菜、柑橘類があります。

禁煙する

タバコの害は様々ありますが、抜け毛にとっても良くありません。

髪の成長に必要な栄養素は血管を通って毛乳頭に届けられますが、タバコを吸うと血管が収縮し血流が悪くなります。その結果、髪の毛は栄養不足となり抜け落ちてしまうのです。

しっかりと睡眠をとる

睡眠不足のまま毎日を過ごしていると、1日の抜け毛の量は増加の一途を辿ります。それは睡眠不足が頭皮の血行不良を招くからです。

血液中の栄養と酸素が頭皮まで送られることによって、髪の毛は抜け落ちにくい状態を保てます。ですが、血行不良に陥れば、抜け毛が発生しやすくなってしまうのです。

また、髪の毛の成長は睡眠中に行われます。抜け毛予防にも十分な睡眠をとることはとても大切です。

ストレスや運動不足を解消する

ストレスを抱えている人は、1日の抜け毛の量が多い傾向があります。それは自律神経の乱れが災いしているのです。

ストレスで常に緊張状態が保たれてしまうと、交感神経が常に働いている状態に陥ります。交感神経は血管収縮させてしまい、頭皮や髪の毛への栄養伝達を邪魔するのです。自律神経を正常に機能させることが、抜け毛を防ぐポイントです。

そして、ストレス解消をするなら適度な運動が理想的だと言えます。運動不足も血行不良を招く要因だからです。人間は身体を動かすことによって、ストレスから解放されます。運動によるストレス解消は、一石二鳥の有効な手段です。

まとめ

個人差はあるが、1日の抜け毛の本数は平均で59本である

抜け毛が増える原因はAGAによるヘアサイクルの乱れ

秋は紫外線によるダメージや栄養不足、睡眠不足により抜け毛が増える

産後は女性ホルモンの減少による一時的に抜け毛が増える(産後脱毛)

抜け毛は本数と合わせて太さと長さもチェックする。細く短い抜け毛は要注意

最も効果的な抜け毛対策はプロペシア(フィナステリド)の服用

タンパク質、亜鉛、ビタミンの摂取は抜け毛予防に効果的

喫煙、睡眠不足、ストレスも抜け毛の原因となる

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金井 伸一

金井 伸一

「ハゲ活」編集長。25歳で頭頂部から薄くなりあっという間に若ハゲになる。20代30代のほぼ全てをAGA治療に費やす。通院したクリニックの数は10以上。AGA治療に関するお役立ち情報をお届けします。

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