薄毛(はげ)のタイプは10種類!タイプ別の症状と対処法

投稿日:2017年1月26日 更新日:

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薄毛(はげ)には10種類ものタイプがあり、それぞれ原因が異なります。

原因が異なるということは対処法も違うということです。もしかしたらあなたが今やっている薄毛対策は全く効果のない対策かもしれません。

薄毛(はげ)のタイプ10種類の原因と正しい対策法について詳しく解説します。

AGA(男性型脱毛症)

AGAは多くの男性が悩まされているはげの症状です。薄毛のタイプとしては最も多く、成人男性の3人に一人、実に4,200万人中1,260万人がAGAと言われています。

あたなの薄毛の原因として真っ先に疑うべき症状です。

AGAの症状

AGAが原因の薄毛には、進行の仕方によってさらに3つのタイプに細分化されます。見極め方はどこからはげて来るか?です。

最終的には側頭部と後頭部を残してツルツルテカテカの状態になります。

以下が3タイプを図にしたものです。

AGAタイプ別進行パターン

額の生え際から(M字はげ)

額の生え際からはげていくタイプは、後頭部へ向かって進行していくのが特徴です。左右のこめかみ付近の髪から後退していくのが、M字と言われる所以です。

生え際は髪の成長に欠かせない栄養を運ぶための毛細血管が少なく、AGAの中でも最も治療が難しいと言われる厄介なパターンです。

頭頂部から(O字はげ)

頭頂部から薄毛が進んでいくタイプは、頭頂部に小さいO字のはげができます。そして、次第にはげの面積が広がっていくのです。

正面から鏡を見ただけではなかなか気づきにくく、気づいたころには地肌がハッキリと透けて見え、かなり進行してしまっているといったケースがあるため注意が必要です。

前頭部から(U字はげ)

前頭部からのはげもM字型と同じく、後頭部へ向かって症状が広がっていきます。ただし、中央部分の後退も激しいという違いがあります。

原因

AGAによる薄毛には男性ホルモンが大きく関わっています。

テストステロンという男性ホルモンが5α-リダクターゼという還元酵素と結びつき、DHT(ジヒドロテストステロン)を発生させます。

このDHTがAGAの原因物質であり、髪の毛に対して脱毛を促す信号を送ります。

DHTの作用説明

髪の毛にはヘアサイクルというものがあり、休止期→成長期→退行期を繰り返します。通常、成長期は2年~6年あり、その期間で髪の毛は太く長く成長します。

しかし、DHTがこのヘアサイクルを乱し、成長期間を数ヶ月~1年と大幅に短くします。その結果髪の毛は十分に成長せずに抜け落ちてしまいます。

AGAのヘアサイクル比較

効果的な対策法

一昔前まで、AGAは一度発症してしまえば有効な治療法はありませんでした。

しかし、現在はAGAのメカニズムが科学的に解明され、AGAの進行を遅らせる治療薬「フィナステリド(プロペシア)」と、発毛させる治療薬「ミノキシジル」が開発され、薄毛は改善出来る病気になりました。

これらAGAの治療薬はAGA専門クリニックで処方してもらうことが出来ます。薬局で購入することはできません。

AGAの対策としては治療薬以外に有効な手段はありませんので、最もベストな方法と言えます。

フィナステリドの説明

ミノキシジルの説明

FAGA(女性男性型脱毛症)

AGAとは男性型脱毛症という通り、男性にしか発症しないと思われがちですが、女性にも発症することがあります。

女性のAGAをFAGA(女性男性型脱毛症)と言います。

FAGAの症状

男性のケースとは違い、「頭頂部」から進行が始まり薄毛が広がっていきます。

原因

更年期障害

FAGAの原因は、加齢による女性ホルモンの減少です。加齢によって女性ホルモンが減少して男性ホルモンの影響が強くなり、DHT(ジヒドロテストステロン)が脱毛の信号を送ることでヘアサイクルが乱れます。

また、ストレスや過度なダイエット、ピルの服用によるびまん性脱毛症、出産後の産後脱毛も原因だと言われています。

効果的な対策法

男性の場合フィナステリド(プロペシア)による治療が一般的ですが、女性のフィナステリド(プロペシア)の服用は禁止されています。

しかし、発毛のための治療薬である「ミノキシジル」は女性にも効果があります。

最近ではFAGAの治療に力を入れているAGA専門クリニックも増えていますので、そういったところで治療を受けるのがベストでしょう。

若年性脱毛症

若年性脱毛症とは、10代から30代といった若い年齢で薄毛になってしまう症状を言います。いわゆる「若ハゲ」です。男性だけでなく女性にも発症します。

若年性脱毛症の症状

若い年代であるにも関わらず、急激に抜け毛が増えていきます。抜け毛が髪の成長を上回り、薄毛に至るのです。

原因

最も大きな原因はストレスや生活習慣の悪化です。食生活や睡眠時間に問題があるだけで、このタイプの薄毛は酷い状態になります。

効果的な対策法

上手にストレス解消をしたり、生活習慣を正すのが最善です。

脂漏(しろう)性脱毛症

脂漏性脱毛症は、少し珍しいタイプの薄毛です。

脂漏性脱毛症の症状

皮脂の過剰分泌の影響を受けて、頭皮や毛穴に炎症が発生します。その結果、急激に抜け毛が増加して、薄毛の症状が重くなるのです。

原因

ホルモンバランスの異常が皮脂の過剰分泌を招き、頭皮や毛穴の常在菌を退治してしまうのが原因です。常在菌の減少によって、炎症が酷くなります。

効果的な対策法

とんかつ

原因となる皮脂を丁寧に落とすことが大切です。同時に、脂肪分の多い食事を控えることで、皮脂の分泌量を減らします。

また、頭皮の状態を改善する育毛サロンでも、この症状であれば改善が期待できます(AGAは育毛サロンでは改善が困難です)。

ただし、育毛サロンは費用が年間100万円程度かかることもあり、とても高額です。まずは食生活やヘアケア用品で対策してみることをオススメします。

瀰漫(びまん)性脱毛症

この症状は既に紹介したFAGAの別称です。男性に発症することもありますが、30代中盤以降の女性に多く見られる症状です。

瀰漫性脱毛症の症状

更年期前後から始まり、抜け毛が増加し髪の毛のツヤが失われていきます。薄毛の範囲は頭部全体に及ぶのが特徴です。

原因

加齢による女性ホルモンの減少の他に、ストレスが災いする可能性があります。ストレスは薄毛を促す大きな要因です。

効果的な対策法

ストレスを抱えない生活を心掛けるべきです。適度な運動を行って、無理なダイエットは行わなければ、このタイプの薄毛は予防できます。

粃糠(ひこう)性脱毛症

フケの影響ではげの症状が重くなるのが粃糠性脱毛症です。

粃糠性脱毛症の症状

発生したフケが頭皮や毛穴を炎症させます。炎症の影響を受けた結果、抜け毛が進行して、最終的には薄毛の状態になってしまうという症状です。

原因

粃糠性脱毛症の原因は詳しく解明されていません。ですが、薄毛の原因は頭皮の常在菌の1つであるマラセチア菌の異常繁殖です。

フケによって頭皮環境が悪化して、マラセチア菌が異常な数になります。それが大きく薄毛を進行させるのです。

効果的な対策法

殺菌力のあるシャンプーが効果的です。粃糠性脱毛症の対処が難しくても、マラセチア菌さえ解消できれば、上記のタイプの薄毛の対策になります。

牽引(けんいん)性脱毛症

ポニーテール

牽引性脱毛症は男性よりも女性に多い薄毛の症状です。

牽引性脱毛症の症状

牽引性脱毛症は、部分的な薄毛になることも全体的な薄毛になることもあります。つまり、どんなタイプの薄毛になるか分からないということです。

原因

このタイプの薄毛は地肌を強い力で引っ張られることが原因になっています。紐やリボンで髪型を作ることで、頭皮や髪の毛の負担が大きくなるのです。

効果的な対策法

特別な髪型にする時間を短くすることが、最も現実的な対処策です。髪型を固定する習慣がなければ、このタイプのはげの症状は起こりません。

抜毛症(トリコチロマニア)

抜毛症は精神的な問題に起因する薄毛の症状です。

抜毛症の症状

自分で髪の毛を抜くことが癖になっている人は抜毛症です。抜かれた髪の毛は回復しにくく、抜かれた周囲の頭皮は傷つきます。どちらも薄毛を進行させてしまう要因です。

原因

精神的なストレスが大きな原因だと言われています。苦境に立たされた時、髪の毛を抜くのが癖になっているのです。

効果的な対策法

精神的な問題を解消することです。ストレスを溜め込まないようにするには、充実した休暇を過ごすべきです。

円形脱毛症

コインの様な形の薄毛が生じるのが円形脱毛症です。

円形脱毛症の症状

既に紹介した通り、円形脱毛症はコインほどのはげができる症状です。ただし、はげ部分の周囲の髪の毛を引っ張ると、ほとんど抵抗なく抜け落ちてしまいます。それも併せて円形脱毛症と呼ばれることがあります。

原因

円形脱毛症の原因は、自己免疫疾患という説が有力です。自己免疫疾患によって毛包が攻撃を受けることが原因だと考えられています。

効果的な対策法

円形脱毛症の対処法は、栄養をしっかり摂って、頭皮の血行を良くすることです。髪の毛の栄養が届けることが最良の対処法です。

産後脱毛症(女性のみ)

出産

産後脱毛症は女性であれば誰でも起こる可能性があります。

産後脱毛症の症状

出産を終えてから、一時的に抜け毛の量が増加するという症状です。抜け毛の量が酷いと、僅かにはげて見えてしまうこともあります。

原因

妊婦になって増えた女性ホルモンが元の量に戻ったことが原因です。豊富な女性ホルモンでかろうじて保たれていた髪の毛が、平均的な量に戻った影響で抜け毛になったのです。

効果的な対策法

イソフラボンの摂取です。イソフラボンにはホルモンバランスを整える効果があります。イソフラボンが含まれている食品は豆乳が有名です。

まとめ

最も薄毛の症状はAGA(男性型脱毛症)で、およそ1,260万人が発症している

AGAは治療薬が開発され、AGA専門クリニックで処方を受け治療が可能

FAGAとは女性が発症したAGAのこと。ただし女性のフィナステリド(プロペシア)の服用は禁止されている

若年性脱毛症に該当するのは10~30代で、ストレスや生活習慣の乱れが原因

脂漏(しろう)性脱毛症は皮脂の過剰分泌が原因である

瀰漫性脱毛症はFAGAの別称であり、女性ホルモンの減少やストレスが原因

粃糠性脱毛症の原因はフケによるマラセチア菌の異常繁殖

牽引性脱毛症は地肌を強い力で引っ張る髪型が原因

抜毛症は精神的なストレスが起因している

円形脱毛症は自己免疫疾患によるものと言われている

産後脱毛症は女性ホルモンの量が平均値に戻った結果

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金井 伸一

金井 伸一

「ハゲ活」編集長。25歳で頭頂部から薄くなりあっという間に若ハゲになる。20代30代のほぼ全てをAGA治療に費やす。通院したクリニックの数は10以上。AGA治療に関するお役立ち情報をお届けします。

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