AGA治療中の発熱・感染症|通院・服薬・オンライン診療の注意点
AGA治療の通院日に発熱や咳などの症状があると、「予約どおり受診してよいのか」「治療薬を続けてよいのか」「オンライン診療に変更できるのか」と迷うことがあります。
このページは、2020年5月に掲載した新型コロナウイルス感染拡大時の臨時案内を、2026年8月時点の情報に合わせて更新したものです。旧ページに記載していた一律の在宅勤務案内ではなく、感染症が疑われるときのAGA受診と、AGA情報局の対応を案内します。
最初に確認してください
- 発熱、咳、強いだるさなどがあるときは、予約したAGAクリニックへ事前に連絡し、受診方法を確認してください。
- 処方薬の中止、増量、減量、飲み直しを自己判断で行わず、処方した医師または薬剤師へ相談してください。
- オンライン診療へ変更できるかは、症状、治療内容、本人確認、検査の必要性などを基に医師が判断します。
- AGA情報局は医療機関ではないため、診断、処方、予約変更、緊急性の判断はできません。
このページで案内する内容
| 状況 | 最初に行うこと | 相談先 |
|---|---|---|
| 通院前に発熱や咳がある | 院内へ入る前に電話などで受診方法を確認 | 予約したクリニック |
| AGA治療薬を続けてよいか分からない | 薬の名称、用量、症状、ほかに使用している薬を伝える | 処方した医師・薬剤師 |
| 通院が難しい | 予約変更またはオンライン診療への変更可否を確認 | 受診中のクリニック |
| 急な重い症状がある | AGAの相談よりも必要な医療を優先 | 119番、地域の救急相談など |
| AGA情報局の記事・掲載情報への問い合わせ | 対象ページのURLと該当箇所を送信 | AGA情報局お問い合わせフォーム |
発熱や感染症が疑われるときのAGA受診手順
1.クリニックへ行く前に連絡する
厚生労働省は、発熱などで受診を希望する場合、緊急時を除き、医療機関へ直接行く前に、かかりつけ医や対応する医療機関へ相談するよう案内しています。
AGA診療は予約制の院が多くても、発熱患者の診療体制が整っているとは限りません。予約時刻、診察券番号、症状が始まった時期を伝え、来院、予約変更、オンライン診療のいずれになるか指示を受けてください。無断キャンセルの扱いや変更手数料も院ごとに異なります。
2.症状と使用中の薬を正確に伝える
AGA治療薬だけでなく、市販の風邪薬、解熱鎮痛薬、ほかの医療機関から処方された薬、サプリメントを使用している場合は、医師または薬剤師へ伝えてください。お薬手帳、薬袋、処方内容が分かる画面などを用意すると確認しやすくなります。
伝える内容は次のとおりです。
- 発熱、咳、息苦しさ、だるさなどの症状と発症日
- 検査を受けた場合は、検査日と結果
- 使用しているAGA治療薬の商品名、成分、用量
- AGA以外の処方薬、市販薬、サプリメント
- アレルギー、持病、過去に薬で起きた症状
- 手元に残っているAGA治療薬の日数
3.受診方法の決定に従う
電話で相談した結果、予約の延期、別の入口や時間帯での来院、オンライン診療などを案内される場合があります。発熱などの診療とAGA診療を同じ医療機関で受けられるとは限りません。
対面診療が必要と判断された場合は、指定された受診方法に従ってください。AGAの処方を優先して、発熱や呼吸器症状の診療が遅れないようにしましょう。
AGA治療薬を自己判断で中止・増減しない
感染症になったことだけを理由に、すべてのAGA治療薬を一律に中止または継続できるわけではありません。処方内容、症状、併用薬、持病によって判断が変わるため、処方した医師または薬剤師へ確認してください。
PMDAのフィナステリド患者向医薬品ガイドでも、自己判断で使用を中止したり量を加減したりせず、指示どおり使用することが重要と案内されています。飲み忘れた場合も、まとめて服用せず、処方時の説明または医療機関の指示を確認してください。
気になる症状が薬の副作用なのか、感染症によるものなのかを、記事だけで判定することはできません。新しい症状、症状の悪化、服用方法への疑問がある場合は、医師または薬剤師へ相談してください。
国内承認薬と未承認薬の違いも伝える
AGA治療では、国内承認されたフィナステリド・デュタステリドの内服薬やミノキシジル外用薬のほか、国内未承認のミノキシジル内服薬、海外製品、院内調剤薬、独自配合薬などが処方される場合があります。
同じ成分名が含まれていても、国内承認された製品と未承認薬は同じ扱いではありません。別の医療機関で感染症の治療を受ける場合は、「AGAの薬」とだけ伝えず、商品名、成分、用量、処方元を伝えてください。
AGA治療を目的とするミノキシジル内服薬は国内未承認で、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では推奨度Dです。個人輸入した薬を含め、医師の確認なしに追加、再開、用量変更を行わないでください。
オンライン診療へ変更できる場合とできない場合
オンライン診療は、スマートフォンやパソコンなどを使い、自宅などから医師の診察や処方を受ける方法です。ただし、触診や対面での検査ができず、医師が得られる情報には限りがあります。
厚生労働省は、オンライン診療を対面診療と適切に組み合わせることを基本とし、医師がオンラインでの診療が適切でないと判断した場合は利用できないと案内しています。
新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた電話・情報通信機器による診療の時限的・特例的な取扱いは、2024年3月末で終了しています。現在は、通常のオンライン診療のルールと各クリニックの診療方針に基づいて判断されます。
オンラインへ変更するときの確認項目
- 初診から利用できるか、再診のみか
- ビデオ通話が必要か、電話診療に対応するか
- 本人確認に必要な書類
- 血液検査や血圧測定が必要か
- 診察料、薬代、システム利用料、送料の合計
- 薬が届くまでの日数と配送地域
- 国内承認薬と未承認薬のどちらが処方されるか
- 副作用や体調変化が起きた場合の連絡方法
- 定期配送の次回決済日、休止、解約方法
「オンラインなら必ず薬を処方してもらえる」という意味ではありません。診察の結果、処方なし、対面受診、AGA以外の診療を優先するよう案内される場合があります。
AGAオンライン診療を比較する
通院を続けにくい場合は、初診条件、薬代、診察料、送料、血液検査、国内承認薬・未承認薬を比較してからオンライン診療を検討してください。
比較記事にはアフィリエイト広告を含みます。成果リンクを経由して予約・申込みが成立すると、AGA情報局の運営者へ広告報酬が支払われる場合があります。広告掲載は、診断、処方、治療効果、安全性を保証するものではありません。
急な重い症状がある場合
AGAは通常、救急性のある病気ではありません。呼吸が苦しい、意識の状態がおかしいなど、急な重い症状がある場合は、AGAの予約や薬の受け取りよりも必要な医療を優先してください。
緊急性が高い場合は119番です。救急車を呼ぶべきか、すぐに医療機関へ行くべきか迷う場合は、実施地域では救急安心センター「#7119」に相談できます。利用できる地域や時間帯は異なるため、厚生労働省・消防庁・自治体の案内を確認してください。
このページは一般的な情報であり、症状の緊急性を判定するものではありません。
AGA情報局の運営とお問い合わせ
2020年の旧ページは、感染拡大防止のため原則在宅勤務とする臨時の案内でした。現在の問い合わせ対応については、旧案内ではなくお問い合わせフォームをご利用ください。
感染症、災害、通信障害などにより、返信や記事更新に通常より時間がかかる場合があります。AGA情報局では、クリニックの予約変更、診療内容、処方薬の相談には対応できません。予約先または処方元へ直接お問い合わせください。
参考にした公式情報
- 厚生労働省「オンライン診療について」
- 厚生労働省「感染対策・健康や医療相談の情報」
- 厚生労働省「新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センター」
- PMDA「フィナステリド錠 患者向医薬品ガイド」
- 日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」
2020年5月28日 公開
2026年8月10日 改定
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